【サウルルス'ハートフォードゴールド'水上葉】
○特徴
北米の水辺に自生する水草(湿性〜抽水植物)であるサウルルスの突然変異を選抜固定化した品種です。
本種はサウルルスの自生地であるアメリカのナーサリー(植物農場)で幾分か生産されていますが、近年においてアクアリウムルートでの国内入荷は調べた限りだと見当たりません。
サウルルスは、ダッチアクアリウムでの前景〜中景にかけて滑らかな段状に植栽する"ストリート"という水草の配置方法に使用される水草の一つです。
近年は使用される水槽の小型化やレイアウトトレンドの変化により、使用される機会が少なくなったことで、ノーマル種のサウルルス自体、次第に国内流通量が減っています。
ノーマル種でさえ国内流通が減っている中、本種はさらに流通量が少なく、店舗で見かけることはほぼありません。
出葉時は黄色が明瞭な斑入葉ですが、成熟が進むと次第に緑色になります。こういった現象は、日本の園芸の斑入り表現で言うところの後暗(のちぐらみ)と呼ばれています。
現在入手したばかりなので、しばらく経過をみて何か分かり次第更新します。
○育成のコツ
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